って良く合いますよね。
こんばんは、Kです。
最近外国人に良く間違えられたり、大学をうっかり留年したりとなにかと私生活が充実しているなと感じています。
それはともかく、最近本をよく読むことが多くてここ数ヶ月で色々と読んでいましたので、
書評なんてしてみようかなと。
まずは
「オルフェオ」
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海外文学で、ポストモダンというジャンルに属しているようです。
趣味で遺伝子工学を実践する現代音楽家が
遺伝子情報に不朽の音楽を組み込もうとしたことから彼にバイオテロリストの嫌疑がかけられて…という話。
卓越した構成と表現の鮮やかな色彩はまるでオペラを目で味わうような満足感があります。
後半の展開にきっと皆振り返らざるを得ない。

つぎ
「その女アレックス」
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ミステリです。
「お前がくたばるところが見たい。」と主人公アレックスが監禁されて始まる話。
フランス人作家のピエール・ルメートルという方なのですが、
この方は知的な犯罪者と魅力的な女性を描くのがとても上手。
今作では3部に分かれた展開で、主人公アレックスが追い詰められたり警察が捜査する様が描かれたりしています。
組み上げられていく物語の、読後感がとても切ない一冊。

つぎ
「悲しみのイレーヌ」
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おなじくルメートル。
実はアレックスと悲しみのイレーヌは世界観が共通しており、
カミーユ・ヴェルーヴェン警部率いる「ヴェルーヴェン班」と犯罪者、被害者の視点で話が進んでいきます。
かなり度を越した変態が犯罪者なのですが、
読み進めていくとある地点で何が現実なのか分からなくなるほどの衝撃が文章に潜んでいます。

アレックス、イレーヌはどっちも面白いのですがかなり残酷でショッキングなのであまり万人にはオススメできないかも……でも面白い……。

つぎ
「エクソダス症候群」
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火星に人類が進出した未来、
人々は謎の病「エクソダス症候群」によって希死観念に囚われて、
次々と自殺するという現象に見舞われていた。

SFです。
キャッチーというか、「宇宙」「SF」「謎の病」なんてキャッチーな要素からは考えられないほど繊細に人類学や社会学、「病とは何か」について描かれており、舞台は火星であるものの「人間」について深く洞察をめぐらせてある一冊。

ここまで4冊挙げて、4冊とも不穏な感じでちょっと自分の嗜好を疑われていないか心配です。
次「戦場のコック達」
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直木賞候補にもなりましたね。
舞台は第二次大戦中、コック兵として志願した19歳のティムを主人公に
彼が目にする様々な戦場の出来事を描いた話。
タイトルから戦場でおいしそうな料理を作るのかと思っていたら、
戦地で目にする不可思議な出来事と、それに纏わる残酷な「戦争」という現実に打ちのめされて
空腹と戦争に交互に殴られるような話でした。

あまり長くなってもあれなので今回はこの辺で。
脈絡も無い書評ですが、本のお供にコーヒーがあるならば、
コーヒーのお供になる本をオススメできれば良いなと。
そんな感じのKでした。

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