こんばんは
スタッフK(偉くないほう)です。
Kはロストロに二人居て、偉いほうが僕らが「ボス」と呼ぶ方。
偉くないほうが日々、自転車で駆け回っている僕です。

それはともかく。

地味に、ロストロには通販サイトがあるってご存知でしたか?
飲んでみたいけれど遠い、とか買いに行きたいけれど場所がわからない、とか
正面まで行ったけれど勇気が出ないという方(大丈夫、最初は僕もそうでした。)の為に、少し前から通販を行っています。

こちら
http://rostro.thebase.in/


見ていただけましたか
買っていただけましたk

ご覧のように、僕達はブレンド一つ一つについてコンセプトを持っています。
ブレンドはとても繊細で思慮深く作られているのですが、
なにしろ名前や果物の表現だけでは伝わりづらいので、
写真を撮って伝わるといいなって。

今回の新顔はこちら
S__8003586
ショコネグロ

スペイン語でいう「チョコレート」と「黒」を組み合わせた造語です。
味はビターで、チョコレートみたいで甘酸っぱいフィニッシュ。
果物とか、超苦いチョコレートとか(なんとカカオ95%)、ワインとかをつかいつつ、撮影しました。

コーヒーは有機物の塊で、様々な化学物質を含んでいます。
だから「メロン」とか「オレンジ」とか単純に表せる訳ではなくて、
複雑に混ざった有機物同士の、その組み合わせ幅に重なり合った点がたまたま果物と共通しているのです。
つまり何がいいたいかと言うと、感覚の表現を大事にしたい。

コーヒーはコーヒーだけを求める人って、多分凄く少なくて、
みんな何かしらそこに意味を求めています。
時にそれはファッションとか、文学性とかそういうもの。
もしコーヒーが苦くて黒くなかったら、そこに今ほどの文学性は無かったと思います。
アイスクリームの乗った楽しげなメロンソーダを傍に深刻な別れ話をするカップルは居ませんよね?
というか、居ないで欲しい。

そんなわけで、僕達は味を表現するとき、
その感覚まで含んだものを伝えられたらなという、
そんなお話。

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