こんにちは、スタッフKです。
今日は新しくレストラン開業をご予定のお客さんのもとへ
エスプレッソマシンをお届けしてきたので、その様子を書きたいなと思います。

写真も多いし、サクサクと進めましょう。
こちらが今回のスペース
こちらにマシンを置いていきます。

どんどん進めていきましょう。

レンチでぎゅっとやってガッとします（訳注：配管のねじを緩めます）

こちらは浄水器、綺麗な水がコーヒーを美味しくします。

どん。

こんなのをアレします。
（編集注：こちらは水道の圧力を下げるための減圧弁と呼ばれるもので、浄水器に取り付けることで供給する水の圧力を一定に保ちます）

ギリギリ。

これと

これをな？

こうじゃ。

ちょっとスチームパンクな感じがして素敵。
さて、裏側のセッティングを終えたらいよいよマシンの設置です。
長い戦いだった……。

はい。

K「えっ　終わり？」
ボス「うん、終わり。」
K「えっ」
ボス「じゃ　試運転しようか。」
K「アッハイ。」




ぱちん、と電源を入れると磨き上げられた鈍色の塊が
低い音を立てて内部に水を送り込み、大きな銅のボイラーがしゅうしゅうと蒸気を上げる。
やがて空気を抜いたボイラーは弁を閉じ、レトロな圧力計の針が動き始める。
グラインダーの目盛りを合わせて、かしゃかしゃと音を立ててホルダーにコーヒーを詰めていく。
何度も目盛りを合わせる内に、いつか誰かが言った
「コーヒーは儀式だ」という言葉をふと思い出した。

エレガンス
シンプルで、タフで美しい彼女がこのお店の末永い相棒になることを願ってやまない。

ドッピエッタ
吉祥寺でまもなくオープン。